押入れ天井
天井(元押入れだった部分のみ天井を剥がしてありましたので、羽目板を施工することにしました。)
廻り縁・断面寸法25×25
ここでも彼は私の思い通りには作業をしてくれませんでした。
私の考えでは天井を貼る部分に廻り縁を水平に取り付けて、その上に羽目板を乗せるように、取
り付ければ良いと思っていたのですが、結局彼が施工したのは廻り縁を天井板の位置よりも上に取り付けその下に羽目板を釘付けすると言う方法でした(下の写真)
彼が行った方法ですと下の写真の通り天井板が壁板に突き付けになるため羽目板の両端を正確に直角に切断する必要が有ります
もう片一方の端は前に取り付けた枠材の上に乗せる形で施工しています(下の写真)
下の写真は天井裏から覗いた写真です
廻り縁の下に天井板が取り付けられているのが、分かります
しかし隅の接合部を隠すためにもう一度廻り縁を取り付けることに成りました(下の写真)
実はよく考えると、彼の方法の方が正しかったようです、彼の方法で無いと、最後の貼りじまいの羽目板を貼ることが出来ないからです
一般的にも普通の部屋の天井を貼る場合には、まず野縁と言われる下地材を取り付け、その部分に天井板を釘付けして最後に廻り縁を取り付ける様です
真ちゃん奮戦記一覧
その1-一念発起-
その2-計画-
その3-現状-
その4-手順-
その5-床板施工-
その6-枠材-
その7-壁板施工-
その8-押入れ天井-
その9-入り口床板-
その10-仕上(巾木・隅木)-
その11-完成-