商品紹介

「置くだけフローリング15ミリ厚」薄板タイプ

杉・桧無垢フローリングを、釘接着剤を使用することなく、簡単に置くだけで施工できるように工夫しました。
エラスティロンというフローリング施工用のシートと組み合わせることにより、うそのように簡単に取り付けられるフローリングを実現しました。

特徴

① 既存の床を傷つける事がありませんので、借家の部屋のリフォームにも、気分が変わったとき気軽に模様替えしたいとき、重い家具などを移動するのが面倒な時、いつでも撤去できるように気軽に取り付けることが出来ます。
② 長さ900ミリの短尺材を主体にした商品ですので、持ち運びに便利で、エレベーターでの荷揚げや、乗用車での搬送も容易ですし、狭い部屋内の空間での振り回しや、板幅を鋸で落とす場合にも長尺材に比較して楽に行うことが出来ます。
③ 四方に実加工(凸凹)を施しておりますので、短材でも無理なく施工して頂く事が出来ます。通常の貼り方以外に写真Aのような張り方も可能です。 

商品内容

商品名 樹種 品質 加工・塗装 寸法(㎜) 入数 施工面積(㎡) 価格
厚み 長さ
桧900 一等(節有) 4面本実(溝加工)・無塗装 108 15 900 16枚 1.55㎡ 7700円

商品名 樹種 品質 加工・塗装 寸法(㎜) 入数 施工面積(㎡) 価格
厚み 長さ
杉900 一等(節有) 4面本実(溝加工)・無塗装 150 15 900 12枚 1.62㎡ 7000円
杉45 一等(節有) 4面本実(溝加工)・無塗装 150 15 450 24枚 1.62㎡ 7000円
桧900梱包内容
(梱包により節の多少など個体差有り)
杉900梱包内容
(梱包によりふしの多少など個体差有り
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桧900組合わせ例 杉900組合わせ例
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真A(下写真)
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エラスティロン(フローリング施工用シート)
種類 巾(㎜) 厚み(㎜) 最小販売単位 価格/m
エラスティロン ベイシック 1000 3 1m 2400円
エラスティロン ストロング 1000 3 1m 3100円
エラスティロン リムーバブル 1000 3 1m 3100円

エラスティロンとは(商品説明)

エラスティロンとはオランダのエラスティロン社の商品で、短尺の無垢フローリングでも、組み合わせて置くだけで施工することを可能にした便利なシートです。厚み3ミリの発泡ウレタン状のシートの片面に強力な粘着剤が塗布されていて、粘着面に保護カバー(剥離紙)が掛かった構造になっています。施工は、粘着面のカバーを剥がしながら、フローリングを一枚ずつシートに固定して行ないます。それだけで確りと安定した床をくみ上げる事が出来ます。
以下に、大まかな商品紹介をしますが詳しくはエラスティロン社のホームページでお確かめください。

エラスティロン ベイシック

基本的な商品で価格も割安、粘着力はストロングと変わらないが、シートが若干柔らかく重量物などを置くと沈み込みが起きやすい。
 粘着力が強力で一度接着させると剥がす事は困難。

エラスティロン ストロング

ベーシックよりシートに強度があり、床の沈み込みが起き難く、店舗などの重歩行用途、家庭用の低温床暖房向けに開発された商品
 ベイシック同様粘着力が強力で一度接着させると剥がす事は困難。

エラスティロン リムーバブル

展示場や仮設店舗などで繰り返し使用できるように工夫された商品。本体にはストロングと同程度の強度が有りますが、粘着力が比較的弱く抑えられていて、フローリングを繰り返しつけ剥がし出来るように工夫された商品です。
他の商品は粘着力が強く、一旦フローリングを取り付けると、剥がすのが困難ですので、転居などの理由で近い将来にフローリングを撤去して持ち運びする予定がある場合にはこのタイプが向いています。
 又施工中失敗をしてもやり直しが出来ます。

施工費用例

6畳間(3600ミリ×2700ミリ)の場合

杉フローリング「杉900」で施工すると
エラスティロンベーシックが12メートル×2400円/m=28800円
フローリング杉6ケース 7000円×6=42000円
合計 70800円

桧フローリング「桧900」で施工すると
エラスティロンベーシック=28800円
フローリング桧7ケース(8枚余り) 7700円×7=53900円
合計 82700円

「置くだけフローリング」お試しセット

商品の便利さを体感していただくために、お試しセットを設けました、ご利用いただいた商品は後に本格的にお使いになられる場合にもそのままご利用いただけるように標準の商品で構成しております。

商品 商品内容 価格 商品内容写真
商品名 寸法(㎜) 個数
お試しセット1
(桧)
エラスティロンベーシック 500×500×3 1枚 3000円
(送料込)
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エラスティロンリムーバブル 500×500×3 1枚
桧フローリング一等(節有)
四方本実
450×108×15 5枚
お試しセット2
(杉)
エラスティロンベーシック 500×500×3 1枚 3000円
(送料込)
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エラスティロンリムーバブル 500×500×3 1枚
杉フローリング一等(節有)赤白
四方本実
450×150×15 4枚

「置くだけフローリング15mm厚」施工手順

この施工手順説明の事例では桧900と桧フローリング長さ1820を使用しております
①シートは写真の通り巾1000㎜厚み3㎜の長い1枚ものになっております ②部屋の形状に合わせてシートを長さカットしますが、シートはカッターで簡単に切ることができます
③フローリングと直行するようにシートを部屋一面に敷き詰めます ④敷き詰めたシートの上に一列目のフローリングを仮置きします、貼り始めの部分はシートをフローリングの巾程度余分に余しておきます。
⑤貼り始めの部分はシートをフローリングの巾程度余分に余しておきます。 一列目のフローリングは、凹の部分を壁際(張り始め部分)に向け凸の部分を手前に向けて並べます、二列目からは先に並べたフローリングの凸の部分に、後から取り付けるフローリングの凹の部分をはめこみ、組み合わせます。 ⑥仮置きが済むと、シートの余しておいた部分の粘着面カバーを剥がし、剥がした部分のカバーを手前に折りたたみます。シートの余った部分はカッターでカットします、カットした部分も捨てずに別の部分で使用します。
⑦折り返したシートカバーの上に一列目のフローリングを並べなおします。 ⑧一列目のフローリングを組合わせ終わると、フローリングの下の部分だけ粘着面カバーを剥がします、このときフローリングがずれないように確り保持する必要が有ります。
⑨フローリング下の部分だけ粘着面カバーを剥がしたなら、フローリングをシートに確りと密着させます。 ⑩二列目以降は、同様の手順を繰り返します。 フローリングを並べるときに注意すべき点は、長さ方向の繋ぎ目が、前に取り付けたフローリングの繋ぎ目と重ならないように、長さ調節をして、千鳥に貼っていく事です。 実際には、列の張り仕舞いにカットした残りの部材を、次の列の張り始めの部分に使用すると、大抵の場合繋ぎ目が重なりません
⑪一列ずつ同様に張り進めます ⑫殆どの作業は素手で行えますが、凸凹(実)がはまりにくい場合には当て木をして軽く金槌でたたいて組み合わせます
⑬貼り終わりの部分は一番苦労する部分ですが、この方法では、前に貼り付けたフローリングをシートごと持ち上げて最後の部材を取り付けることが出来ますので比較的楽に施工する事が出来ます。 ⑭フローリングは既存の床の上に置くだけですので、サッシ枠や、敷居の境目に段差が出来てしまいます。上写真の場合には端を45度斜めカットして収めていますが、その他L字型部材や、スロープ状の部材を取り付ける方法も有ります。
 
⑮壁際や既設の器具などの境目には少し隙間を空けて施工します、密着すると床鳴りがしたり、壁を傷つけたりいたします、埃がたまったりして隙間が気になる場合には1センチ程度隙間を空け、そこにL字型部材を入れて隙間を埋める事も出来ます。