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杉の階段板 置くだけフローリング :2011年8月17日

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今日は朝から階段のササラ板を造りました。

いつもお世話になっている奈良の木村建設さんの階段です。

左側の写真が、直階段(まっすぐな階段)のササラ板。右側の写真が廻り階段のササラ板。

床が赤杉の上小節(ほとんど節のないもの)なので、赤がはっているものでとのことでしたので、ほとんど赤身。とっても綺麗。階段になるのが楽しみです。

このあと、ササラ板に、段板とケ込板を差し込む溝を入れないといけないのですが、ウチにはまだその機械がなく・・・・。ということで、いつもお世話になっている階段加工専門の加工屋さんにお願いします。

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昼からは、先日初めて問い合わせを頂いて、訪問させてもらった吹田のリフォームシステムショップ タサキさんの注文の加工。

上の写真は、事務所の一角につくられた杉の体感ショールーム。杉の足場板を自分で買いに行って、材木屋さんに実(フローリングをつなげる部分)をつけてもらい、自分で貼ったそうです。天然乾燥らしく、少し隙間もできていましたが全体に日に焼けていい色合いになっていました。

今年の三月にこのショールームを完成させ、本格的に杉床と珪藻土を使ったリフォームを始められるそうです。タサキさんの社長は、いろんな所を回られ勉強されたそうで、杉のことも良くご存じでした。

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で、今回の注文は、一畳分の杉床。

まずはお客さんに杉の良さを見て触れて感じてもらうために、畳一畳分ぐらいの杉フローリングをと考えておられ、でも普通の本実だと人が乗ったときにずれてしまったりするので、何かいい方法はないかと探していた時に、御社の「置くだけフローリング」を見つけて頂きました。

左の写真が「置くだけフローリング」。写真をとるのが下手でわかりにくいですが、手と手をつなぎ合わせるように実がはまり込むようになります。これなら杉床コーナーとしておいてもフローリングがずれる心配はないです。でも、実がしっかりはまり込んでいるので、全体に反ったりという問題点もあるのですが・・。明日、来社されるので、いろいろ一緒に考えてみようと思います。

 

 
 

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