社長ブログ 

乾燥様々 

内装用板材は天然乾燥のち人工乾燥後、桟を抜き外気の影響を受けないようにシートでくるみ保管します。

軒天に使用する材は、内装用をそのまま使用すると膨張などのトラブルが生じますので、3ヶ月以上天乾するか、カビが発生し安い時期には、人乾後桟積みのまま3月程度養生します。

外壁用の赤身材は天然乾燥ではなかなか乾燥で来ませんので、人工乾燥後桟積みのまま3月程度養生します。

厚み36mm以上の杉赤身材は乾燥が難しくて、天然乾燥だけでは完全には乾燥出来にくく、またいきなり人工乾燥をして無理やり含水率を落とすと、変色や内部割れなどのトラブルが生じやすいので、短くて3ヶ月理想としては6~12月の間天然乾燥をして、後人工乾燥で仕上げています。