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完成見学会へ :2012年5月26日

ロシアの製材工場見学に行っており、ブログを書くのがだいぶ遅くなりましたが、完成見学会に5月12、13日と2件見せて頂く機会があり、行かせて頂きました。

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12日、明石大橋の近く。西宮市のマスタープラン建築設計事務所さんのマンションリノベーションの完成見学会。

国産材がふんだんに使われております。30ミリの巾広フローリング、天井の杉の羽目板、窓枠や見切り材の造作材、カウンターや見切り材の杉、ヒノキの巾接ぎ材、柱、梁など、たくさんの木材を使って頂きました。

計算してみたところ、今回使って頂いた杉、ヒノキの量が約3㎥。単純に計算すると長さ4メートル直径35センチの丸太が10本分ぐらい。丸太を製材すると、円形から四角に材を木取りしていくので、使えない部分も考えると18、19本ぐらいでしょうか。このマンションの一室にこんなにたくさんの材木が使われているんです。

実際に、ウチの工場で加工された木材が使われているのを見に行くのってほんと楽しいです。どんなふうに使われているか見せてもらうと、出荷前はただの四角の角材や巾接ぎ板たちが、形を変え、組み合わさって、こんな気持ちい空間をつくりだすんだと毎回感激してます。設計事務所さんや工務店さんと直接かかわらさせて頂いている醍醐味でしょうか。もちろん責任も重くのしかかってきますけど。

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会場には施主さんも来られており、少しお話させて頂く機会もありました。

いつも思うのですが、マスタープランさんと施主さんの関係が何かお友達みたいって言うか、何と言ったらいいかわかりませんが、施主さんとの距離がすごく近いように思います。建築会社さんは「お客様、お客様」ってイメージが強くて。もちろん小谷社長の人柄もあるのだと思いますが、こういう関係で一緒に家造りできると楽しいだろうなぁと。

見学会に行かせて頂き、ありがとうございました。また行かせてください。

 

その後、友達の結婚祝いで梅田へ。おおいに飲んできました。久しぶりの友達に会えて楽しかった~。

 

次の日、13日は寝屋川市の縁 創建工房さんの新築の完成見学会へ。

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前日の12日(土曜日)と13日の二日間の完成見学会です。

一階のヒノキのフローリング、二階の杉のフローリング、ヒノキの階段、和室のヒノキの造作材に玄関の框、付け框などなど今回もふんだんに木材を使って頂きました。

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1階桧床 桧階段 桧階段

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2階杉床 2階杉床

今回もたくさんのお客さんが来られておりました。ОBの方もたくさんこられておりました。

松藤社長とは2年半ぐらい前からお付き合いさせて頂いております。一見こわそうな方なのですが、家や施主さんに対する思いはもちろんですが、私たち業者さんへの思いもすごく強いです。僕も何度かトラブルを起こしてしまったことがあったのですが、責任を全部投げかけるのではなく、一緒になって考えてもらい、何度も助けて頂きました。

見学会に行かせてもらうと、「写真いっぱいとって帰りやー、いっぱい宣伝しいやー」っといつも暖かい声をかけてもらっています。アドバイスもたくさん頂いています。

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上の写真は業者さんの顔の写真が入ったパネルです。大工さんに、左官屋さん、、、などなど家造りにかかわる業者さんたちです。その中の材木屋さんの所に僕の写真と名前が!!仲間入りさせてもっらって、すっごくうれしかったです!

 

見学会が終わったあと、ご飯までご馳走になりありがとうございました。

 
 

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