(有)創建工房様 新事務所 :2015年4月 7日
去年の11月頃にいつもお世話になっています大阪寝屋川市の(有)創建工房様の新事務所が完成されました。沢山の木材をご使用頂きました。
先日、ホームページを作る為、納材させて頂いたフローリングや階段などの写真を撮らせてもらおうと思いお伺いさせて頂きました。「プロが撮った完成写真あるから持って帰り。」と社長に声をかけて頂き、遠慮なく頂いて帰ることにしました。プロが撮った写真は艶がありとっても綺麗です。
杉、桧のフローリングのページで沢山使わせて頂きました。有難うございました!
納入事例にも載せさせて頂きます!
新事務所の外観です。創建工房様がいつも外壁でお使いになっている米杉が印象的です。
事務所入り口 杉 熱圧加工 床板
事務所入口から奥の打ち合わせスペースまで杉110mm×15mm 本実赤一等 熱圧加工の床材をお使い頂いております。熱ローラーで表面を抑えて表面を固くする加工を施しています。艶が出て美しいのですが、水分を含むと熱で圧縮された部分が膨れてしまいます。なるべく膨らませないように、塗装される必要があります。
事務所入り口の天井には桧107mm×12mm 目透し一等をお使い頂きました。自然塗料を塗装されていて飴色になって綺麗です。
和室 打ち合わせスペース
入口奥にある和室。天井には杉107mm×15mm 赤一等目透しの天井板をお使い頂きました。その隣の部屋に大きな栃のテーブルがある打ち合わせスペース。床材は杉110mm×15mm本実赤一等 熱圧加工です。
トイレ 事務所
その横を通り抜けると社長こだわりのトイレがあります。腰板には巾広の200mm×12mm 杉本実赤白上小節をお使い頂きました。本来、本実板には面取りを付けているのですが、面取り無しの加工で、すっきりした印象に仕上がっています。
事務所にもふんだんに無垢材が使われています。
事務所奥にある「根っこ」。イベントや会議を行ったり、また地域の方にレンタルして、ワークショップなど毎週のようにイベントが行われている多目的ホール。社長のこだわりがいっぱい詰まった建物です。こちらの建物でもたくさんの材木をご使用頂きました。床材、天井材、階段材はオール桧です。
玄関 1階
玄関扉は、蔵の扉をリメイクされています。扉の横に貼られているのが、桧150㎜×20㎜ 上小節本実板 両面化粧。こちらも面取りなしで、すっきりした印象に仕上がっています。
玄関を入ると大きな土間があり、一段上がった多目的スペースに桧180mm×30mm 本実一等の幅広フローリングをお使い頂きました。天井高も高く、広い空間には、幅の広いフローリングが良く合います。手前に見える桧の框 4m×150mm×90mm 上小節や、壁の見切り材などの造作材もお使い頂きました。指定された寸法で仕上げまでキッチリ行っておりますので、現場ですぐに取付て頂く事が出来ます。
1階 階段
2階へ通じるオープン階段。桧 一等(節有り)です。段板の厚みは55mmもあり、安定感のある階段です。
2階
階段を上がったロフトスペースのように開放的な2階の床には桧110mm×15mm 本実一等、天井には桧107mm×12mm 目透し一等をご使用いただきました。
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