桧の怪物 :2015年3月 8日
先日桧原板を製材していただいている 製材所の社長から 地元の原木市場に 珍しい桧の大径木が出品 されていると聞き早速写真を撮りに行ってきました
まるで怪物のような姿です
元玉の末口径が78㎝ 柱が製材できる丸太ほどの太い枝の切り跡が残っております
2の玉が長さ6m末口52㎝有ります 県内の原生林で伐採されたそうです
どちらも本あたり うん十万円で競り落とされたとか 20年以上以前の 木材が一番景気の良かった時期とあまり変わらない値段だったのではないでしょうか 当然この日のセリ市では大将だったと思います
表面が磨かれて荒々しい枝の跡をそのままに とてつもなくでかいお家の大黒柱になるのでしょうか それとも耳付きの板に製材され見事なテーブルの天板になるのでしょうか はたまた丸柱にされ 寺院の柱になるのでしょうか
いずれにしろ20年前なら余り注目されなかった原木だろうと思います
それだけ木材の需要が変わってきたのか
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