アンティーク風 鋸目・鋸肌仕上げフローリング
鋸肌フローリング
桧の基材にラスティーでラフな表現を加えました
フローリングに施工していただいても独特の歩行感が面白く、滑り止めにもなります
壁に使用いただいても、鋸肌の陰影が面白く独特の味わいが出ます
仕上げには、見掛けに似合わず手間を掛けておりますので、裸足で歩いて頂いてもとげが刺さるような心配は全く有りません
樹種 | 寸法(㎜) | 加工 | 品質 |
---|---|---|---|
桧 | 1820x108x15 | 本実 エンドマッチ | 一等 |
ラスティーで洋風、アンティーク風の風合いをよりかもし出すために、ナカジマ㈱と提携いたしまして弁柄塗装を施します
新たに開発されたこの塗装方法ではバインダーに植物原料を使用しておりますのでホルマリンの問題も有りません
塗装後のべとつきも御座いませんのでさらっとした肌触りをお楽しみいただけます
塗料は無臭で基材の通気も妨げませんので、塗装直後でも桧の香りをお楽しみいただけます
(写真は蘇芳色)
写真は、ナカジマ㈱様事務所です
施工途中写真
施工事例
ナカジマ㈱事務所
奥の赤い部分が蘇芳色
中央の黄色い部分が鬱金色
手前の茶色い部分は鬱金色の上に柿渋上塗り
弁柄カラーバリエーション
色見本詳細はこちら
施工例
施主様 | 居住地 | 寸法・材料 | 仕上げ |
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N様 | 大阪府羽曳野市 | 床:桧鋸肌フローリング 1820×108×15本実一等(節有り) | ナカジマ㈱弁柄塗装 |
掲載させていただいて居りますアンティーク風鋸肌フローリングの施工をして頂きました
ナカジマ㈱様の事務所模様替えについて紹介させていただこうと思います
ナカジマ㈱さまの事務所の模様替えに商品展示も兼ねて施工していただいたのですが
施工方法が簡便でユニークでしたのでここに改めて紹介させていただこうと思います
中島様の事務所は12mm厚のフロアーの上にじゅうたん風のマットを敷き詰めた状態になっておりまして
今回は簡便を期してマットもフローリングも撤去せずにマットの上に施工する事にしました
根太には、杉115×15一等モルダー加工を用いました
この材料ですと、嵩張らずしなやかで、出来るだけ床に密着させる事が出来ます
根太を30cm間隔に並べその上にフローリングをビス留めしました
根太を床に並べるときに注意すべき点は、板には長手方向の反りがありますので、中央に隙間が出来ても両端が床から浮き上がら無い様に並べることです
並べた根太の上に床板をビス留めして行きます
このとき注意すべき点は床板の長手方向の継ぎ目が根太の上になるように長さをカットする事です
フローリングの施工方法は真一奮戦記を参照して頂ければよろしいのですが
フローリングの凹実を前に施工したフローリングの凸の部分に差込
ある程度重みのある木切れで叩き込みます
長手方向にも溝加工をして居りますので(エンドマッチ)長手方向の凸凹もかみ合わせながら施工します
壁際はフローリングが壁に密着すると床鳴りがしますので密着しないように適当な隙間を設けて施工する必要が有ります
前のフローリングと隙間無く並んだならば凸実の斜め上からビスで固定します
仕上がりは下のようになりました