お客様作品集

フローリング

作者 材料 仕上げ
N様
大阪府
羽曳野市
床 桧鋸肌フローリング
  1820×108×15本実一等(節有り)
ナカジマ㈱弁柄塗装

商品紹介で掲載させていただいて居りますアンティーク風鋸肌フローリングの施工をして頂きました
ナカジマ㈱様の事務所模様替えについて紹介させていただこうと思います

ナカジマ㈱さまの事務所の模様替えに商品展示も兼ねて施工していただいたのですが
施工方法が簡便でユニークでしたのでここに改めて紹介させていただこうと思います

フローリング01

中島様の事務所は12mm厚のフロアーの上にじゅうたん風のマットを敷き詰めた状態になっておりまして
今回は簡便を期してマットもフローリングも撤去せずにマットの上に施工する事にしました

根太には、杉115×15一等モルダー加工を用いました
この材料ですと、嵩張らずしなやかで、出来るだけ床に密着させる事が出来ます
根太を30cm間隔に並べその上にフローリングをビス留めしました
根太を床に並べるときに注意すべき点は、板には長手方向の反りがありますので、中央に隙間が出来ても両端が床から浮き上がら無い様に並べることです

フローリング02

並べた根太の上に床板をビス留めして行きます
このとき注意すべき点は
床板の長手方向の継ぎ目が根太の上になるように長さをカットする事です

フローリング03

フローリングの施工方法は真一奮戦記を参照して頂ければよろしいのですが
フローリングの凹実を前に施工したフローリングの凸の部分に差込
ある程度重みのある木切れで叩き込みます
長手方向にも溝加工をして居りますので(エンドマッチ)長手方向の凸凹もかみ合わせながら施工します

壁際はフローリングが壁に密着すると床鳴りがしますので密着しないように適当な隙間を設けて施工する必要が有ります

フローリング04

前のフローリングと隙間無く並んだならば凸実の斜め上からビスで固定します

フローリング05

仕上がりは下のようになりました

フローリング06