フローリング
作者 | 材料 | 仕上げ |
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Kさん 大阪市 |
床 杉白がち一等(節有り)本実150×12 階段 200年生杉 巾木 杉赤白上小節 |
リボス クリアー ご本人塗装 |
Kさんが弊社をお訪ねくださったのは、H14年の夏でした、大手のハウスメーカーに建築をご依頼されて居られていたのですが、ハウスメーカーの仕様に満足されず、床材には杉をお使いになりたいとお考えでした。
お訪ねくださりました時にちょうど真一君の部屋のリフォームが終了しておりましたので、拝見していただきましたところ、その雰囲気を大変気に入ってくださいました。
Kさんは、杉材特有の赤白のコントラストのはっきりとした材料をお好みでしたので、その様な材料ばかりを選り抜いて納品させていただきました。
床の構造は構造用合板の上に杉板を張る二重構造になっております、普通この様な構造の場合でも床材には15mm厚の材料をお勧めしておるのですが、ハウスメーカーの仕様上12mm厚の床板をお使い頂きました、でも12mm厚でも問題なくお使い頂いておられるとの事です。
施主さまに一番お気にいって頂いております階段板です、深山で200年以上成長した杉の木を使用しています、
年輪が緻密で杉材で有るにかかわらず比較的丈夫で階段の材料として使用いただいても十分耐えうる材料だと思っております。これは乾燥して長年在庫しておる材料でしてお客様のご要望に応じまして、棚板などの部材に加工させていただきます。
施主様からコメントを頂きましたので、一部引用させて頂きます
「芳香剤が要らない、いいにおいの家だとみんな言ってくれます。
素足で過ごす感覚を大事にしたかったので、オイル仕上げの肌触りは、本当に格別ですよ、手入れは大変ですが」