社長ブログ

桧の節 大きいのと 小っちゃいの :2016年12月17日

桧フローリング一等(節有)の写真です

同じ原木で製材した製品でも製材した部位によって

全く違った雰囲気になります

写真 1

fe27hinoki2

写真1(fe27hinoki2)は原木の芯に近い部分で製材した商品で

沢山の小さな節があります、これはこの部分が成長の先端であった時に

沢山の細かい枝が有り、盛んに光合成をして成長していた時の名残です

写真 2

fe27hinoki3

写真2(fe27hinoki3)は原木の表面に近い部分で製材した商品です

樹高が伸び成長の先端部がさらに上部に移るにつれ

細かい枝が枯れ落ち幾らか残った枝が成長してますます太くなった結果です

桧の大節は木曽桧の民芸品に見られるようにうまく加工すれば

光沢のある大変綺麗なものです

弊社ではこの大節をうまく加工しフローリングの意匠として

生かしていきたいと思っております

 
 

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置くだけフローリング 休憩室 完成写真 :2016年10月30日

休憩室完成写真です

28年3月休憩室30

コンテナハウスは置くだけフローリングを施工するには理想的な空間でした

28年3月休憩室31

床面が出入りの無い真四角な形状ですので 床板の複雑なカットも必要なかったこと

釘の利かない床面に根太を取り付けることもなく施工することが出来たこと

壁に囲まれた閉じた空間でしたが 隅の施工も簡単に済ませることが出来たこと

今回の経験から

ひょっとしてコンテナハウスの床を飾るには 「置くだけフローリング」はうってつけの材料ではないかと思いました

28年3月休憩室32

コンテナの中は鉄板で外部と仕切られただけの空間ですので 冬の冷え込みがかなり厳しいかと思えますが

35㎜という厚みのある床板ですので 足元からの冷え込みだけは かなり緩和されるのではと期待しております

 
 

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置くだけフローリング 隅仕舞い 框取り付け :2016年10月23日

ずいぶんと間が空きましたが いよいよ張仕舞い 部屋の隅の部分になりました

この「置くだけフローリング」の特徴と致しまして 張仕舞い部分の取り付けが

通常の本実板に 比較して格段に取り付けがしやすくなっております

下写真のように L字型部材をはめ込む隙間10~15㎜程度の隙間を空けるように

巾決めをしたフローリングの凸実を先に施工してあるフローリングの凹実に斜めに差し込み

下におろすだけで取り付けることが出来ます

下写真

28年3月休憩室24

28年3月休憩室25

残された巾木との隙間には L字型部材を差し込みます

28年3月休憩室26

入口 靴脱ぎ場には框として 片面を斜めカットしたフローリングを後付けで取り付けました

28年3月休憩室27

フローリングの張り方とは逆の方向になりますが

釘や接着剤を使用することなく 簡単にはめ込むことが出来ました

28年3月休憩室28

出来上がり

28年3月休憩室29

 
 

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マンション テラス ウッドデッキ :2016年10月17日

お客様から マンション テラス ウッドデッキの

DIY写真をお送りいただきました

デッキ板のサイズは220x30㎜です このサイズは215x30㎜のマンションリフォーム用の

床板材料から制作致します

28年10月デッキ板

内装用には不向きかと思える 黒芯の材料をデッキ用に製作しております

実は黒芯と言えど同様の材ばかりを揃えれば それはそれで 十分きれいな内装材になるのですが

明るい色の中に一部暗い色が混ざるとそればかりが目立ってしまい

そのことが原因でお客様に敬遠されることになってしまいます

その為デッキ材として活用させて頂いております

加えて黒芯は腐りにくいとされておりますので

デッキ材には向いているのでは

 
 

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150年生川上産杉天板 :2016年9月 6日

先日 杉天板のご注文を承り 納品させて頂きました

お写真をお送り頂きましたので 早速ブログで紹介させて頂きます

この天板は

吉野地方の中心になる 川上村産の原木から製材した板材を3枚接ぎにしています

テーブル1

この原木は 日本でも指折りの山林家K林業さんの銘木市で購入したものです

この銘木市も 最近は出材量が減り 春と秋年2回しか開催されません

十分に葉枯しされているので赤みが淡いピンク色をしております

お客様は 周囲の家具の色に合わせて濃い目の塗装をされるおつもりだったようですが

赤身の色を生かすために クリアー塗装に変更されたそうです

テーブル3

 
 

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