エポキシ樹脂
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写真は自宅床をリフォームした様子です。
商品として余り人気のない白勝ち一等を使用しました。
目玉のような大きな節もあり、黒っぽい赤身の部分も混ざっております。
でも、日ごろ木ばかりを扱っている身にとっては、そのような部分も変化があって面白いかなと思い、あえて自宅で、使ってみました。
2枚の写真は大節をアップしたものです。
死節のぐるりの腐った部分はドリルで除去し、エポキシ樹脂を充填しています。
エポキシ樹脂は丈夫で接着力も強く、雨や日光の影響を受ける外壁材やウッドデッキの補修にも利用しています。
また今回のように大節の補修でも、大きな節の形状を維持したまま、丈夫に仕上げることが出来ます。
乾燥様々
内装用板材は天然乾燥のち人工乾燥後、桟を抜き外気の影響を受けないようにシートでくるみ保管します。
軒天に使用する材は、内装用をそのまま使用すると膨張などのトラブルが生じますので、3ヶ月以上天乾するか、カビが発生し安い時期には、人乾後桟積みのまま3月程度養生します。
外壁用の赤身材は天然乾燥ではなかなか乾燥で来ませんので、人工乾燥後桟積みのまま3月程度養生します。
厚み36mm以上の杉赤身材は乾燥が難しくて、天然乾燥だけでは完全には乾燥出来にくく、またいきなり人工乾燥をして無理やり含水率を落とすと、変色や内部割れなどのトラブルが生じやすいので、短くて3ヶ月理想としては6~12月の間天然乾燥をして、後人工乾燥で仕上げています。
サビ板
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久しぶりのブログ更新で申し訳ございません。
どうしてもこの材料を紹介したくなりました。
桟積みした板材を天然乾燥する時、雨や直射日光を防ぐ為に、梱包の上にかぶせていた板材です。
1・2年直射日光にさらされ、黒・銀色に変色し、木目の柔らかい部分は削られ浮造り模様になっております。
銘木のサビ丸太に真似てサビ板と呼んでみました。
粗削りの材料ですが1・2年と言う時間をかけないと出来ない材料です。
興味を持たれるお客様が現れるまで少しずつ備蓄していこうと思います。
紙コップ置き :2020年12月14日
樫尾観音寺アイデア和尚さんから注文を受けて製作致しました
紙コップ置きです
2脚の座椅子(写真の椅子ではありません)の間に渡して紙コップ置きにされるそうです
動かないようにする金具は寺総代の兄が取り付けました
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木製 組み立て式 パーティション :2020年8月31日
コロナ禍で余儀なくされてきた在宅勤務
大きなリビングに自分だけの仕事空間を設けたい
そんな時気軽に生活空間と区切るのに役立つパーティションを製作しました
縦1300㎜横900㎜のサイズです 椅子に腰かけ机に向かった時に ちょうど頭の先が隠れる程度の高さです
全て杉材で製作しています
輸送費を抑える為と輸送中の損傷をなくすために組み立て式にしました
上写真の部材を付属のボルトで組み立てるだけで出来上がります
近くメルカリで出品する予定です もちろん直接の販売も致します
早く組み立て式の机も制作し
置くだけ方式の床板もセットにして
自然素材に包まれた自分だけの仕事空間を手軽に作って頂ける
手助けをさせて頂きたいと思っております
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